主婦が司法書士試験に合格するには?

 

こんにちは、司法書士のかなです。

 

今回は

「主婦が司法書士試験に合格するには?」

についてお話したいと思います。

 

 

メルマガの読者さんから
こんな質問で頂きました。


かなさんこんにちは。

私は主婦で子供が2人いて、
勉強の時間が取れません。

週に3日間パートをして、
土日はお出かけの予定があったりして、
平日も家事にかなり時間を取られている
状況です。

繰り返しが大事だと伺っていますが、
時間がないと無理なのではないでしょうか?
どうすればいいでしょうか?

ということでした。

 

主婦の
家事や育児時間って凄くかかりますよね。

やることも多くて
毎日超マルチタスクだと思います。

 

そんな中勉強しようと思うのって
ほんと凄いなと思うんですけど、

 

私がよく司法書士試験に合格するためには
テキストと過去問の繰り返しが
大事だと言っていますが

 

なぜかというと
「一番効率が良いから」です。

 

むしろ忙しい主婦の方こそ、
この学習法が最適だと感じます。

 

 

ちょっと考え方を変えるだけで
この意識が変わると思うので、

今日は主婦向けに
司法書士の学習法について
お話していきたいと思います。

時間がない主婦こそ繰り返し学習が最適。

繰り返しに対して
なぜ大変と感じるかというと、

 

1回目の復習に凄く時間が
かかっているからじゃないかなと
思っています。

 

私が1年目そうだったからなんですけれども

1年目は予備校の通信講座を受けていまして、

例えば1時間~2時間講義を見て
その時にさらっと
「過去問もテキストも復習してください」
と言われました。

 

講義終わって
過去問をやってみたら
難しくて解けないし、

解説を見ても難しくて
よくわからないこと書いてあるし、

理解しようと思って調べると
凄く時間がかかります。。

講義のノートを取ろうと思って
頑張っていましたが、

次の講義までに復習が
全然終わりませんでした。

 

 

そんな状態で過去問繰り返しやるなんて
無理じゃないかと思っていました。

 

 

民法の途中でぁあ~もう無理だとなり
講義も見なくなって、
結局サボってしまいました…。

 

1年目の試験はほとんど
白紙で分かるところがない状態で受けました。

当時は
「何てダメな人間なんだ」と
自己嫌悪していましたが、

今思うとそういう人って
結構多いんじゃないでしょうか。

 

そういう状況を打破するためには
過去問を繰り返し解きましょう。

 

 

繰り返しが何がいいかって言うと、
繰り返すたびに1回の時間が減ってきます。

 

最初読むときは知らない単語ばっかりで
どういう意味だろうとか

テキストを飛んで読んだりして
凄い時間がかかると思うんですけど、

何回も繰り返すうちに
さーっとできるようになります。

 

例えば過去問だったら、
私は最初3問くらい解くのに
1時間かかることもありました。

時間がかかっていたのが
5回10回と重ねていくと

当たり前の知識が増えていくので、
1問解くのに
10秒くらいしかかからなくなります。

 

当たり前の知識は
飛ばして過去問を解くようになるので、
10問解くのも
3分くらいでできるようになっていきます。

 

色んな参考書や
講座に手を出したくなるのは分かりますが、

時間がないのであれば
過去問だけやっておくのが一番効率的です。

ノート学習は今すぐやめましょう

声を大にして言いたいのは
ノートをまとめるのは絶対にやめましょう。

 

私も最初は
キチンと書くべきだと思っていましたが、
結局書いても覚えません。

書くのって時間がかかるし、
時間がかかるわりに
あんまり覚えられません。

 

1回ノート作る時間があるなら
3回テキスト読んだ方が覚えるし、
口でぶつぶつ言った方が効果的です。

 

ノートはただ時間かかるだけです。
きれいに色をつけたりするのは
本当に駄目です。

他の試験はどうにかなったかもしれませんが、
司法書士試験は範囲が膨大なので
まとまりきらないです。

 

ノートじゃなくて、
口目で読む、口で話す。
その復習法をおすすめします。

家事を減らして時間を作る。

家事って本当に時間がかかりますよね。

 

そこで提案したいのは
司法書士試験に合格するまでの間は、
「家事は減らしましょう」

 

 

意識して家事を減らすことを
おすすめします。

 

 

なぜかというと、
今までの生活を続けていて
合格できる試験ではないからです。

 

ある程度まとまった時間を確保する工夫が
必要です。

 

合格された方に聞いても
勉強期間は家族に協力してもらった人が
多いです。

 

合格するまでの間、
試験を絶対合格すると決めたのであれば

家事を短縮したり、
家族に手伝ってもらったりして、
時間をひねりだしましょう。

 

一度どういう風に家事を分担するか
お話されたら良いかなと思います。

家事をしながら勉強時間は作れる。

机の前に座って集中してやるだけが
勉強時間じゃないです。

 

家事をしながら音声を聞くのも立派な勉強。

 

そこで聞いた内容を後で自分で説明できるか
口でぶつぶつ言ってみるのも効果的です。

 

私も受験時代は電車の中で過去問を解いたり、
予備校のテキストをスマホに
ダウンロードして読んだりしていました。

 

意外とそういう時の方が集中できたりします。

 

例えばどんなに忙しくても
10分くらいはぼーっとする時間
あるじゃないですか。

SNSやテレビ見たりする時間だったりを
勉強に充ててください。

 

暇な時間が例えば1日10分あるとして、
6日続ければ1時間じゃないですか。

 

そういう時間を見つけてやっていけば
ある程度の勉強時間は確保できると思います。

司法書士の資格は人生を変える。

ご家族含め、
司法書士に合格するメリットを
改めて考えて欲しいのですが、

 

例えば務めるのであれば

初任給としては、
月給は25~30万くらいが多いです。
年間300万くらいは稼げます。

 

 

私は開業して3か月で
月収100万を超えました。

 

 

かといって
凄く忙しかったわけではないです。

 

 

例えば昼間は暇な時があれば
美容院に行ったり、

地元に返ってくる友達がいたら
ランチを食べたり

家族が入院していたので
お見舞いにも行けました。

 

 

そういう風に
日中の時間をある程度
自由に使うことが出来ています。

 

収入は勤めている時より増えたし、

お客さんから
直接お礼を言って頂ける機会も増えて
充実した毎日を過ごせています。

 

 

司法書士試験に合格するっていうのは
人生が変わることです。

 

 

人生が変わる資格だと思っています。

 

 

それを得る為に
今までと同じ生活では難しいのが現実です。

 

人生変わるのって大変なことじゃないですか。
合格してからも働きに出るのであれば
家族の協力は必要なことだと思います。

 

収入が増えるのは分かりやすい形ですが、
お母さんがやりがいを持って
働いている背中を見せていれば、

お子さんにとって
良い影響をもたらすと思いますし、

旦那さんとも将来のことに向かって
目標を話し合うことで、

新しいパートナーシップの形が
生まれると思います。

 

家族に対してメリットがある資格を
取るってことは

家族との共同のプロジェクトだと
思っています。

それに対して家族の協力をお願いする。

 

ダメなら他の手を考えれば
いいと思うのですが、
全然悪くないことですし、

家族の為にそこまで努力できるってことは
本当に素晴らしいことだと思います。

まとめ

以上、今回は

「主婦が司法書士試験に合格するには?」

についてお話しました。

 

 

結論、

①繰り返し学習が最も効率的です。
②時間を作りましょう。
③細かい時間で勉強をする習慣をつけましょう。

という内容でした。

 

 

主婦の方ってとにかく忙しいので
大変だなぁと思うんですけど、

ちょっとずつ時間を捻出すれば
まとまった時間を確保できます。

 

勉強するぶん普段の生活はちょっと楽しても
良いんじゃないかなと思います。

合格して働きだせば
メリットがある資格なので、
人生が変わるのであれば

今の家事や日常のタスクをサボっても
許されるんじゃないかなと。

大変だと思いますが、
頑張る主婦の方を
私は心から応援しています。

 

ではでは!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は23歳のときに司法書士試験に合格し、
29歳で独立開業し
3か月で月収100万円を達成しました

でも、司法書士試験受験1年目はダメダメで
全然勉強する気が起きず、
ずっと漫画を読んでサボってしまいました。
試験当日も記述の答案は白紙で提出・・・
そんな怠け者の私が、

「効率の良い勉強法」を開発し、
1年間勉強したところ、
学校やバイト、旅行なども行きながら
見事司法書士試験に上位合格!

そんな私が司法書士受験時代にやっていた勉強の秘訣や、
司法書士として働くって実際どうなの?
といった受験生の疑問に答える
無料メールマガジンはこちら
司法書士かなの公式メールマガジン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です