司法書士試験に合格したら即独できるのか?開業費用は?

こんにちは、司法書士のかなです。

今日は、司法書士試験に合格したら、

即独=勤務司法書士として働かずに、

すぐに独立開業できるのか?ということについて書いていきます。

未経験でも即独は可能

結論から言うと、未経験でも即独は可能です。

と言うか、地方だと就職先がなくて、即独せざる得ない地域もあるそうです

 

また、都市部でも、

即独すると言う選択を取る司法書士試験合格者もいます。

私の同期でもいました。

 

その人は、仕事が入ったら、

わからない部分は、

同期で司法書士事務所で働いていた経験のある人に聞いたり、

司法書士会の研修や行事に積極的に参加して仲良くなった司法書士の先輩に聞くなどして、

毎回対処していたそうです。

 

また、司法書士会の法律無料相談の相談員をしたり、
(だいたい、先輩とセットで相談を受けるので、新人は結構勉強になります)

もちろん自分で本で勉強したりしていくうちに、

試験での知識がありますから、

独立司法書士としてもやっていけるようです。

 

配属研修を受けるという手も

就職はしないけど、実務経験が全くないのも心配だ、

と言う場合、配属研修という、同じ司法書士会に所属する先輩司法書士の事務所での配属研修を受けるという手もあります。

 

これは無給

ですが、無給だからこそ、

従業員として採用される場合とは違い、

様々な案件に対処できるよう、

色々教えてださる事務所もあるようです。

 

また、独立後も、

配属研修でお世話になった先輩司法書士であれば、

他の人よりも聞きやすいかもしれませんね。

 

開業費用は借りることもできる

ちょっと話は変わりますが、

即独する場合、受験時代の出費や研修費用で、出費がかさみ、

開業費用がない人もいるかもしれませんね。

 

私は、自費で独立しましたが、

だいたい100万円くらい費用がかかりました。

 

開業費用がない場合は、金融機関に借りることもできます。

司法書士の開業費用としてであれば、借りやすいようです。

司法書士としての実績がなくても、

司法書士試験に合格できるような努力ができる人であれば、

ちゃんと返してくれるだろう、

という金融機関の信用があるようです。

 

まとめ

今回は司法書士試験合格後、速読はできるのか?

ということについて書いていきました。

 

司法書士試験の問題は実務に即した問題が出るので、

特に即独しやすい資格だと、私は思います。

 

また、即独している人も一定数いるので、

周りの人も助けてくれる雰囲気があるというか。。

即独した同期を助けると、あとで帰ってくることもあるから、

勤務している司法書士の人は助けてあげてくださいね、

って新人研修の時に、講師の司法書士に言われたのをよく覚えています。

 

司法書士同士はライバルなのですが、

同業者の仲が割と和気藹々としているのが、

業界の特徴かなって思います。

(私のいる地域しかわかりませんが汗)

 

司法書士会の研修や会合に行くと、

「独立してわからないことがあったら、

電話してきて良いよ」ってわざわざ言って下さる先生もいるので、

本当にありがたいなぁと思ってます。

 

ではでは!

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私は23歳のときに司法書士試験に合格し、
29歳で独立開業し
3か月で月収100万円を達成しました

でも、司法書士試験受験1年目はダメダメで
全然勉強する気が起きず、
ずっと漫画を読んでサボってしまいました。
試験当日も記述の答案は白紙で提出・・・
そんな怠け者の私が、

「効率の良い勉強法」を開発し、
1年間勉強したところ、
学校やバイト、旅行なども行きながら
見事司法書士試験に上位合格!

そんな私が司法書士受験時代にやっていた勉強の秘訣や、
司法書士として働くって実際どうなの?
といった受験生の疑問に答える
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