【ダメ人間上等】意志が弱いから勉強が続かない自分を責めている人へ

こんにちは、司法書士のかなです。

突然ですが私はダメ人間です。

 

基本的に意志が弱く、

やる!と決めたこと、

3日坊主になれたことも殆どありません笑

 

筋トレに、勉強、早起き、整理整頓。

続けよう、と思ったことは、

ほとんど挫折しています。

 

それが、なぜ司法書士試験の勉強だけは続けられたのか??

一番の理由。

テクニック的なことは沢山あります。

でも、続けられるようになった本質的な1番の理由。

それは

「自分は意志が弱くダメな人間だ」

ということを認めたことです。

 

そしてこのままのダメな自分のままでも合格できるはず、、!

と信じたことです。

 

だからこそ、勉強習慣が続くための様々な対策をとることが出来ました。

今日は、自分はダメな人間だ!

と認めたからこそ、

「勉強が続くためのルール」を紹介します。

 

目標設定のハードルを下げる

自分はダメ人間だと認めた上の、

勉強が続くルール。

それは、

「目標設定のハードルを下げる」

ということです。

習慣が続かない人は殆どこれが出来てないです。

では、私の目標設定が間違っていた時の話をします。

目標が平日5時間!休日10時間勉強!~勉強が続かない暗黒時代の私の1日~

「明日は休みだから10時間勉強しよう!」

やる気だけは一人前笑

 

10時間勉強しよう!と決意してベッドに入った翌朝

「うーーん、眠い、、(ノД`)・゜・。

もうちょっと寝よ~」

 

と二度寝をしてお昼の12時に・・・

そして、お昼になっちゃったから、家で勉強しよう!

と思い、予備校の授業をパソコンで見よう!と思ったのに、

なぜかYoutubeを見出したら次々関連動画を見てしまい夕方に、、

 

あーやらなきゃやらなきゃと思っているうちに、

家族が帰ってきて、

ご飯作って食べて、

話しているうちに21時。

 

あーーーやらなきゃ、やらなきゃ、、

逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ。。

 

とモヤモヤしつつ、テレビを見ているうちに、

22時になっちゃった・・

「お風呂入らないとお湯冷めるよー!」

と姉が催促して、お風呂に入る。

 

お風呂から出た後は、お皿洗いもしなくちゃ。。

あーー髪乾かしたら23時。

 

もう夜遅いし、1時間しかやれないなら意味ないや!

明日月曜日だし、早く寝て、早く起きて、勉強しよ!

(と思いつつ、スマホで漫画を読んで夜中の2時)

あーー勉強しようと思ったのになぁーダメな私( ;∀;)

 

と後悔に苛まれながら、

月曜日の朝を寝不足で迎えて、

もちろん朝は勉強しない、、、

 

という日曜日を1年間繰り返しました。。。。

 

言わせてください。

勉強初心者のうちに、1日だけとはいえ、

10時間勉強するのは相当しんどいです。

 

あと、働いている人・学校がある人が平日5時間勉強する、とかも。

 

最初の数日はまだいいんですけど、

テンション落ちてきたら、

挫折まっしぐらです。

 

まず、勉強する前はやる気が完全になくなります。

「えーーー今から、10時間も勉強するのか、、しんどいな」

「集中できるのかな?効率悪くない??」

みたいなやらない理由を探し出します。

 

人間は、「しなければならない」と考えていることを

無理にやろうとすると、

それを避けようとする無意識の反応や行動が起こります。

 

いわば、無意識の拒否反応です。

これを心理学の用語で、

「創造的逃避(クリエイティブ・アボイダンス)」

といいます。

 

つまり、テスト前に掃除したくなるあの症状です笑

あと良くあるのは、

・付箋、ノート、文房具等を買いに行きたくなったり、

・1回仮眠してからやろうと思ったり

・合格してから就職できるか不安になり、資格を取っても無駄では?と考えたり。

 

こんな感じですね。

結果、あんなにやる気があったのに、

勉強をしないという選択をしてしまい、

あーーまた今日も勉強ができなった。

 

私はダメ人間だ。

なんて意志が弱いだ。

絶対合格なんて無理だ。

と自己否定してしまい、

どんどん自信がなくなりました。

 

がしかし、それが普通です。

続けるために意思の強さなんていりません。

「目標設定が間違っている」

単にそれだけです。

目標ハードルを下げた私は?

いつか勉強がすごく楽しくなって、

がりがり努力してくれる自分が現れる、、

という幻想を手放した私。

 

自分がダメ人間だと認識したうえで、

勉強のハードルを極限まで下げます。

 

そう、

自習室に行くこと」を目標に設定しました。

着替えて、勉強道具をもって、自習室に行く。

行って最悪、勉強しなくてもいい。

 

まず自習室に毎日行くっていうのも、

引きこもり体質の私にとっては重労働でした。

 

・自習室の近くの美容院を予約したり

・ヨガ教室の予約をして、そのあとに自習室に行ったり

・昼近くに行って、まずランチ休憩1時間とる

・本屋に行く

・買い物に行く

 

と様々な飴を用意して、

なんとか自習室に通っていました。

すると、

「せっかく来たから、テキスト開いてみるか」

「過去問もやっちゃおうかな?」

「勉強したら、内容分かってきて面白いかも!」

「あれ、気づいたら、5時間くらい勉強してる」

 

というような「ちゃんと勉強している人」

の行動・思考をするようになっていたのです。

 

その結果、受験期間中のモチベーションの管理が無理なく楽しく維持できます。

今日も自習室行くか!という簡単なことです。

 

で、その日々を続けた結果、

「私勉強してるじゃん!」という自信もつきます。

 

つまり、私がやっているのは、

「やる気が出たから勉強した」

のではなく、

「勉強したらやる気が出たので、さらに勉強できた」

ということです。

だから、最初のハードルを極限までさげています。

 

この方法はなんにでも使えます。

このブログや情報発信の運営も続けることが出来ています。

やる気がない日はTwitterだけでも呟く。

ブログやYoutubeのタイトルだけ決める、

ブログに「こんにちは、司法書士のかなです」と打ち込む。

ということを続けることで、

最初は1記事書くのに10日間くらいかかっていたのに笑、

2000字程度のブログなら1~2時間で書けるようになってきました。

 

まとめ

ハードルを極限まで下げましょう。

1日10時間!!と息巻くのは結構ですが、

その高いハードルをこなし続けるほど意志が強い人、

というのは私は見たことがありません。

 

学習から遠ざかっている期間が長い人ほど、

長時間勉強することの心理的ハードルは高いはずです。

 

この方法を伝えると、必ず聞かれるのは、

「とはいえ、勉強時間が少ないと合格できないのでは?」

ということです。

 

その心配は私もしていました。

 

ただ、その心配は不要です。

 

ハードルを下げて、

勉強を続けて行けば、

直前期には10時間問題なく集中して勉強できるようになっています。

 

でもその状態を作るためには、

ハードルを下げて、まずは勉強を続けないとできません。

 

フルマラソン半年後に走る!って目標を立てたとして、

じゃあ、今日から10キロ毎日走る!

って運動全くしてない人が、目標立てたら、、、

普通の人は続かないか、続けたとしても体を壊しちゃいますよね?

 

まずは、ウォーキングや、

1キロ走る、ということから、始めますよね?

 

勉強も一緒です。

勉強って結構体力がいるんですよ。

 

直前期に戦える状態になるためにも、

まずは、勉強の体力作り。

 

そのためにも、ハードルを下げて、

続ける習慣を付けましょう!

 

あ、家勉派の方は、

「テキストを開く」

「過去問を1肢読む」

など、これくらいのハードルの低さで始めるといいです^^

 

ではでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は23歳のときに司法書士試験に合格し、
29歳で独立開業し
3か月で月収100万円を達成しました

でも、司法書士試験受験1年目はダメダメで
全然勉強する気が起きず、
ずっと漫画を読んでサボってしまいました。
試験当日も記述の答案は白紙で提出・・・
そんな怠け者の私が、

「効率の良い勉強法」を開発し、
1年間勉強したところ、
学校やバイト、旅行なども行きながら
見事司法書士試験に上位合格!

そんな私が司法書士受験時代にやっていた勉強の秘訣や、
司法書士として働くって実際どうなの?
といった受験生の疑問に答える
無料メールマガジンはこちら
司法書士かなの公式メールマガジン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です