司法書士試験は司法試験からの転向組が増えて合格が厳しくなるのか?

こんにちは、司法書士のかなです。

今回は
「司法書士試験は司法試験からの
転向組が増えて合格が厳しくなるのか?」

についてお話したいと思います。

 

結論から申し上げると、
「厳しくはなりません」

 

司法試験の転向組と比較して
条件はそこまで変わらないと考えます。

 

 

また、受験者もそんなに多くないです。
合格者の中でも少数な印象です。

 

私が司法書士試験を受けた時は
東京で50人くらい合格者がいたのですが、
その中で転向組は3人くらいでした。

 

だから、
そこまで気にしなくて大丈夫です。

 

今回は司法試験転向組について
詳しくお話していきます。

 

司法書士試験と司法試験では勉強範囲が異なる。

確かに司法試験を勉強していたり
合格していると、

民法や会社法など共通している科目は
ある程度有利にはなります。

 

しかし、司法試験出題範囲である
民法や会社法なども、
司法書士で問われる内容の傾向が異なります。

 

共通科目は勉強しやすくなるものの、
新たに勉強しなくてはならない範囲も
多くあるのです。

 

また、司法書士試験特有の科目も
多くあります。

登記法や商業登記法、
不動産登記法、司法書士法など
0スタートで勉強しなければなりません。

 

だから司法試験の人が
司法書士試験の勉強をしたから余裕で
受かるわけではありません。

 

 

私が知っている例だと、

司法試験を合格した人で
司法書士の資格を取るまでに
3年かかったという人もいます。

 

そもそも受験しない人も多い。

私が知る限り、
司法試験を合格した人が
次に司法書士試験を
受ける人は意外と少ないです。

 

理由としては、

最近は結構
司法試験を受けた人を
企業が受け入れてくれたり、
公務員に転向する人が多いんです。

 

司法書士へ転向するより
転職や公務員になることに対して
時間を割く人が多い傾向があります。

 

また、
司法試験になかなか合格できなかった人も、
司法書士試験に転向せず、

企業の法務部や
公務員への転向を目指す人が多いです。

 

司法書士試験は
必ず受かる試験ではないので、

司法試験である程度
時間をロスしている人からすると、

「司法書士試験を0から目指すのはリスキー」
という心理があるからだと思います。

 

これらの理由から、
転向組をあまり意識する必要はありません。

 

結局自分がきちんとやるべきことをやれば
ちゃんと合格できる試験です。

周りのことは気にせず、
自分の勉強に集中しましょう。

 

まとめ

以上、今回は

「司法書士試験は司法試験からの
転向組が増えて合格が厳しくなるのか?」

についてお話しました。

 

 

司法書士試験には
司法書士試験に合った勉強法があります。

 

 

勉強法をしっかりおさえて
ちゃんと基準点を超えていけば、
たとえ転向組が増えたとしても関係ないです。

 

つまり、相対的に周りが優秀だから
合格できないわけじゃなくて、
自分が合格点を取れるような
勉強をすれば受かるということです。

 

大体何点くらいとれば
合格できるのかは例年そこまで変わりません。

 

合格ライン超えていくように勉強すれば
合格を目指せる試験なので
自分に集中して取り組めば大丈夫です。

 

 

敵は”己自身”ですね!

 

 

勉強する気が起きない時に
勉強する方法や、

 

時間を捻出する方法など
別記事に書いてありますので
そちらもご覧頂ければと思います。

 

ではでは!

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私は23歳のときに司法書士試験に合格し、
29歳で独立開業し
3か月で月収100万円を達成しました

でも、司法書士試験受験1年目はダメダメで
全然勉強する気が起きず、
ずっと漫画を読んでサボってしまいました。
試験当日も記述の答案は白紙で提出・・・
そんな怠け者の私が、

「効率の良い勉強法」を開発し、
1年間勉強したところ、
学校やバイト、旅行なども行きながら
見事司法書士試験に上位合格!

そんな私が司法書士受験時代にやっていた勉強の秘訣や、
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