司法書士試験に捨て科目はあるのか?

 

こんにちは、司法書士のかなです。

 

今回は
「司法書士試験に捨て科目はあるのか?」

 

についてお話したいと思います。

 

結論から言うと、

「捨て科目はありません!」

 

作らない方が良いです。

逆に作ると合格が難しくなります。

 

捨て科目を作らない
“覚悟を決める”ことが、
合格の条件と言えます。

 

その”2つの理由”を
具体的に解説していきますね。

 

【理由1】司法書士試験のマイナー科目は”捨て科目”でなく”サービス科目”

司法書士試験は科目が多いです。

 

その中で下記のように
“マイナー科目”と言われるものがあります。
・民事執行法
・民事保全法
・民事書士法

 

これらは1問ずつしか出題されないし、
範囲も広いので、

捨てちゃっても良いのではないか?
と思いがちですが、

 

「絶対に捨ててはいけません」

 

なぜなら、
「結構簡単な問題が出題されるからです。」

 

民法、不動産登記法、会社法などは、
どんなに頑張って勉強しても
取れない問題が毎年出題されますが、

 

この3つに関しては
例年、本当に簡単な問題が出題されます。
(いつも同じようなことを
聞かれるサービス問題枠)

 

なので、
捨てるにはもったいないのです。

 

【理由2】捨て科目を作らないと他科目の相互理解が深まる。

捨て科目を作らない
もう一つのメリットとして、

相互理解が高まるので、
柔軟に解答できるようになります。

 

例えば、
「民事訴訟法」「民事執行法」「供託法」を勉強すると、

「民法」や「不動産登記法」の
前提や広義での意図を
掴めるようになるので、

解答が腑に落ちるようになります。

 

なので、
遠回りなようで近道になります。

 

これは本当に
勉強しておいて良かったと感じました。
(勉強初期の自分に教えてあげたいですw)

 

そうは言っても広すぎるよ。。
と思われる方もいるかと思いますが、

 

過去問で出るところだけ
重点的に勉強すれば

凄い少ない勉強量で
確実に点数が取れます。

私は実質1年間で勉強したのですが、
全然時間は足りました。

 

メリットの方が大きいので
是非やった方が良いと考えます。

 

まとめ

以上、今回は

「司法書士試験の捨て科目」

についお話しました。

 

理由1の通り、
簡単な問題=”みんなが取れる問題”
ということになります。

 

司法書士試験では、
他の人と比べて
上位にいけるかが大事なので、

そこを落とすということは
相当な痛手となります。

 

なので、
勉強量は増えたとしても、

合格できなければ
徒労に終わってしまうので、
必須範囲だと割り切りってください。

 

ただ、今回の記事で
その認識が出来ただけでも

知らない受験生から
一歩リード出来たので、
覚悟を決めて頑張りましょう!!

ではでは!

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私は23歳のときに司法書士試験に合格し、
29歳で独立開業し
3か月で月収100万円を達成しました

でも、司法書士試験受験1年目はダメダメで
全然勉強する気が起きず、
ずっと漫画を読んでサボってしまいました。
試験当日も記述の答案は白紙で提出・・・
そんな怠け者の私が、

「効率の良い勉強法」を開発し、
1年間勉強したところ、
学校やバイト、旅行なども行きながら
見事司法書士試験に上位合格!

そんな私が司法書士受験時代にやっていた勉強の秘訣や、
司法書士として働くって実際どうなの?
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