社会人が司法書士試験を受けるメリット

こんにちは。
司法書士のかなです。

今回は
「社会人が司法書士試験を受けるメリット」
についてお話したいと思います。

 

単刀直入に言います。

社会人が勉強するメリットは
「時間が限られていること」
です。

 

「えっ?」
って感じですよね(笑)

時間がないのが
一番のデメリットだと思いますよね。

 

私は時間が限られているということが
逆にメリットだなと考えています。

詳しくお話していきますね。

 

社会人が司法書士試験を受けるメリットは時間が限られること

“時間が限られる”
ということは

“やれることが限られる”
ことになります。

 

受験で一番大切なのは
選択と集中」です。

 

司法書士試験は
特に勉強の選択肢がたくさんあります。

・テキスト
・過去問
・予備校の講座
・六法を読み込む
・過去問以外の参考書

など勉強法は多岐にわたります。

 

しかし社会人の方が
司法書士試験を受ける場合、

やるべきこと、
やりたいことを全てやるのは無理です。

だから、
選択肢を絞らざるを得ません。

 

そして
テキストと過去問の勉強だけに絞れます。

絞って選択して
覚えたことをどんどん増やして
どんどん覚える量を減らしていきます。

上記のような
司法書士試験に一番早く合格出来る方法を
取らざるを得ないのです。

 

このように
「覚悟を決められる」
というのが逆にメリットです。

不安になる時間が受験最大の敵。

不安になる時間は
受験において最大の敵です。

不安になると
頭にも入ってこないし、
勉強も手に付かなくなってしまいます。

 

専業受験生にありがちなのが
逆に時間があり過ぎて
何をしたらいいのか迷ってしまうこと。

そして時間があり過ぎるぶん
「いっぱいやらなきゃ」という
思考に陥ってしまいます。

 

1年間毎日12時間くらい
物理的に時間が取れてしまいますが、

そこまで集中できる人はなかなかいません。

 

また、司法書士試験は選択肢が多いので
どんどん新しいテキストに手を付けて
他の選択肢に逃げちゃいがちです。

 

そして手を広げるほど
「大丈夫かな・・?」と
“不安”になってしまいます。

 

社会人の勉強時間は、
平日3~4時間
土日10時間~12時間
くらいになると思いますが、

1年間それくらい勉強すれば
合格は全然可能です。

 

そして、
空いてる時間が
社会人は限られているからこそ、

迷っている暇はなく、
やるべきことに
全力で集中できるので強いです。

社会人がするべきことは”捨てること”

社会人がやらなきゃいけないことは
「捨てること」です。

日常で
捨てられることを極力捨てて
時間を作ってください。

 

厳しいようですが、

社会人はどうしても
時間が限られているので
今まで通りの生活をしていたら
それは合格できません。

 

まずは
人間関係を見直しましょう。

例えば
・付き合い残業を辞める
・飲み会を断る
・友達と会う時間を減らす
などです。

 

司法書士試験に合格して
会社を辞めて独立したいと考えているのなら
空気を読んで残業している時間は無駄です。

友人関係に関しても
1年くらい勉強で忙しいから会わずに
疎遠になるような人は
本当の友人じゃないと私は思います。

 

司法書士になってから
新しい人間関係も構築されていくので
思い切って人間関係も断捨離しましょう。

 

 

他にも私は
お洒落も捨てました。

衣服もお洒落な服より、
風邪をひかぬよう
長袖長ズボンできっちり防寒。

またリラックスできる
ゆるっとした服こそ正義でした(笑)

化粧も大してしてなかったです。

 

 

生活面でも、
時間を捻出するために

お風呂もシャワーですませたり
ご飯を作ることもしてなかったです。
コンビニや外食でパッとすませていました。

 

 

上記のように
とにかくあらゆるものを捨てました。

そうしていけば
勉強時間を1日3~4時間くらい
社会人でも生み出せます。

 

捻出した時間で
正しい方法論に集中して
選択して限られた
勉強内容を狂ったように繰り返す。

受験までにそれを
繰り返し繰り返ししていれば

社会人でも
1年間で合格することは可能です。

まとめ

以上、今回は
「社会人が司法書士試験を受けるメリット」
についてお話しました。

改めて、受験で一番大切なのは
選択と集中」です。

 

結果が出ない時は
勉強時間が足りないのではなく

「どうしたら合格できるのか?」
という方法論を
信じ切れていないことが原因です。

 

やるべきことに集中できず
不安になっている時間が
多くなってしまうというのが
受験に失敗する唯一の方法です。

正しい方法を信じて
ひたすらやり抜きましょう。

 

また、社会人の場合
勉強時間の捻出も課題です。

これは生活の無駄を捨て、
時間を作って
勉強に集中しましょう。

 

何かを得る為には
何かを捨てなければならないのが
世の摂理です。

本気で司法書士試験に
合格したいのであれば
覚悟を決めて取り組みましょう。

 

覚悟が決まったら
私が全力で道案内をしますので
一緒に頑張りましょうね。

 

ではでは!

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私は23歳のときに司法書士試験に合格し、
29歳で独立開業し
3か月で月収100万円を達成しました

でも、司法書士試験受験1年目はダメダメで
全然勉強する気が起きず、
ずっと漫画を読んでサボってしまいました。
試験当日も記述の答案は白紙で提出・・・
そんな怠け者の私が、

「効率の良い勉強法」を開発し、
1年間勉強したところ、
学校やバイト、旅行なども行きながら
見事司法書士試験に上位合格!

そんな私が司法書士受験時代にやっていた勉強の秘訣や、
司法書士として働くって実際どうなの?
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