司法書士が開業するときにかかる費用は?

 

こんにちは、司法書士のかなです。

今回は
「司法書士が開業するときにかかる費用」

についてお話したいと思います。

 

結論として、
私の場合は約”100万円”かかりました。

 

ちなみに、
これは他の方と比較して
わりと安い方だと思います。

 

開業するためには、
どんなものが必要なのか?

 

また、最小限で安く抑える
やりくりについても、
実体験からお話していきますね。

司法書士の開業費用は小さく始めるならハードルは低い。

開業に必要なものを
大まか挙げると下記です。


<絶対に必要>
①パソコン
②家具
③事務所を借りる費用
④コピー機
⑤封筒権利書代
⑥ソフト

<あれば安心>
・当面の生活費(半年分)

「①パソコン」は私の場合、
元々持っていた私有PCを使いました。

 

「②家具③事務所を借りる費用」
は10万くらいでした。
(事務所を借りる費用は
地域差があると思います)

 

「④コピー機」も
最初は家庭用のプリンターで
十分なので、

そうすれば1万くらいで
購入できると思います。

ちなみに、軌道に乗ってからは
追いつかなくなったので、

業務用のジェットプリンターへ
買い替えました。
(中古で50万くらいでした)

 

「⑤封筒権利書代」は
印刷屋さんで作って、
10万くらいでした。

 

「⑥ソフト」は購入して
自分のパソコンに
インストールしました。

これは絶対に必要なもので
70万くらいしましたが、

リースをしていて、
月額1万くらいです。

 

以上ですが、
他のビジネスの初期費用と比較すると、
かなり安いと思います。

 

最初から人を雇う方や、
都心で事務所を借りる人は
もう少し高くなると思いますが、

最初は自宅で開業したり、
コピー機を家庭用のものにすれば
初期費用は抑えられます。

 

ただ、
ソフトは最初から入れた方が良いです。

 

また、精神衛生上
半年くらいの生活費があると、

余裕を持って営業出来るので、
経験上お勧めします。

お金がない人は借金もできます。

司法書士は
結構稼いでいる人も多いので
創業融資も受けやすいです。

 

200~300万は普通に借りられます。
なので初期費用が少なかったとしても、
安心してもらえれば。

 

ただ、
最初は”小さく始める”ことを
推奨します。

 

小さく始めて
徐々に忙しくなってきたら

大きく拡大していくのが
良いかなと思います。

 

開業者の方で、
最初から凄い借金して
綺麗なオフィスを作って、

初期の資金繰りに苦労して
後悔したという人もいますw

 

というのも、
司法書士は印紙代など
“先に出ていくお金”が多いんです。

 

登録免許税を立て替えて、
後で報酬をもらうので、

最初何十万とか
印紙代が結構馬鹿にならなかったです。。
(キャッシュフローがギリギリになりがち)

 

意外とまとまったお金が
バンバン出ていって
焦る方も多いので、

最初の手持ちの現金を
減らさない方が良いです。

まとめ

以上、今回は

「司法書士が開業するときにかかる費用」

についてお話しました。

 

初期費用について
かなり具体的な
お話が出来たと思いますw

 

また、業務特性上
お金を先出しするというのも
重要なポイントなので、

 

それを見越して
余裕を持った
資金調達をしておくと、

軌道にのるまで
息切れする心配もないです。

 

今回の記事が
皆様の開業資金計画の
参考になったら幸いです。

 

ではでは!

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私は23歳のときに司法書士試験に合格し、
29歳で独立開業し
3か月で月収100万円を達成しました

でも、司法書士試験受験1年目はダメダメで
全然勉強する気が起きず、
ずっと漫画を読んでサボってしまいました。
試験当日も記述の答案は白紙で提出・・・
そんな怠け者の私が、

「効率の良い勉強法」を開発し、
1年間勉強したところ、
学校やバイト、旅行なども行きながら
見事司法書士試験に上位合格!

そんな私が司法書士受験時代にやっていた勉強の秘訣や、
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