こんにちは、司法書士のかなです。
今日は、司法書士の就職状況について話します。
どうしてこのテーマについて話すか?
なぜこのテーマについて話そうかと思ったかというと、
私が勉強中不安だったからです。
私は大学を卒業した年に司法書士試験に合格したのですが、
つまり、合格当時は、無職職歴なしの状態。
しかも当時は就職氷河期の真っ最中。
同級生は就職活動に苦労していたのをみていました。
だから不安だったんですよね。
司法書士は都市部では簡単に就職できる、と聞きつつも、
本当だろうか?と不安でした。
でも、就職できるかを不安に思いながらだと、
なかなか勉強に集中することができません。
そんな受験生の不安を1つでも減らせればと、
この記事を書くことに決めました。
今回は私が実際体験したこと、
同期の例も交えてシェアしますね。
今回の私の例は、東京圏(東京埼玉千葉神奈川)
の話になりますのでご了承ください。
20代社会人未経験、職歴なしの場合
私も、同期の同年代の方も、
問題なく就職できていました。
社会人経験なくても大丈夫だろうか?
と心配でしたが、素直な人、
他の事務所のやり方に染まってない人を好む
事務所もあります。
ちなみに子育てと司法書士についての両立の記事については
でまとめて書いてます。
30代職歴なし又は前職が異業界の場合
こちらも普通に就職できていました。
以前は全く関係ないメーカーで営業をされていた方、
他の資格試験の勉強で職歴がない方、
20代を自由に過ごして正社員として働いたことがない方、
みなさん、就職して働いていました。
40代未経験、40代主婦ブランク有りの場合
こちらも就職できていました。
司法書士のかたで、就職試験、面接をたくさん受けたのに、
合格できなかった、という方は聞いたことがないです。
(就職せず、独立の道を選ぶ方はいますが。。)
40代女性で子育てのため働いてない期間がある方は、
普通に就職活動を通して就職された方もいますし、
希望が東京以外の県ということもあって、
直接知り合った先生のところに就職した方もいらっしゃいました。
だから、結局就職したい!というひとは、東京圏に関しては就職できていました。
地方の場合
地方の場合は、就職を募集していない地域もあるので、
就職先がなくすぐに独立する人もいました。
その場合は、同期で以前司法書士事務所に勤めていた人に
聞いたり、地元の先輩方に頼ったりして、
業務遂行をしていました。
そのまま独立して事務所経営をしているので、
何とかなっているようです。
ちなみに、司法書士会で、希望する合格者は実際の事務所へ研修(つまりお給料は出ない)
へいける制度がありますので、
いきなり独立する、就職するのが心配、という方は使用することを考えてみてください。
地方の場合でも、近くの都市圏であるとか、ちょっと大きい市では求人がありますし、
求人情報が出してなくても、人が欲しいと思っている事務所はありますので、
司法書士会の会合の際や、電話帳で調べたり、
共通の知り合いの方を探して(縁のある不動産業者に聞くといいかもしれません)紹介を
してもらうという手もあります。
以上、司法書士試験合格後の就職状況についてでした!
私は23歳のときに司法書士試験に合格し、
29歳で独立開業し
3か月で月収100万円を達成しました
でも、司法書士試験受験1年目はダメダメで
全然勉強する気が起きず、
ずっと漫画を読んでサボってしまいました。
試験当日も記述の答案は白紙で提出・・・
そんな怠け者の私が、
「効率の良い勉強法」を開発し、
1年間勉強したところ、
学校やバイト、旅行なども行きながら
見事司法書士試験に上位合格!
そんな私が司法書士受験時代にやっていた勉強の秘訣や、
司法書士として働くって実際どうなの?
といった受験生の疑問に答える
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